奏交響楽団 -Restart-

2010年の第1回定期演奏会から第11回まで歴史を重ねてきた私たち奏交響楽団。しかしコロナ禍により活動停止を余儀なくされ、第12回定期演奏会は残念ながら中止に。でも、私たちの音楽への情熱の火は決して消えることはありませんでした。活動停止期間に残念ながら団を離れなければならないメンバーも多くいましたが、一方で新メンバーも多く加わり、2024年1月の第13回定期演奏会からRestartをすることができました!


指揮者/ゲスト紹介

指揮者 田中 健 (第14回定期演奏会)

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1977年東京都出身。青山学院大学文学部教育学科卒業。音楽教育及び宗教音楽について岡井晃氏の指導のもと研鑽を積む。指揮法を横島勝人、清水宏之の各氏、クラリネットを加藤明久、高橋邦之の各氏に師事。宮城教育大学で開催された指揮者講習会では、パスカル・ヴェロ氏(仙台フィルハーモニー管弦楽団桂冠指揮者)より直接指導を受ける。2020年にはアンドリュー・ロイド=ウェバー作曲/ミュージカル『ホイッスル・ダウン・ザ・ウインド〜汚れなき瞳〜』(東宝)の公演に指揮者として携わる。2023年には「2023ふくしまチェロ・コンサート」において全国から集まった500名に及ぶチェロ奏者と、福島県内の複数の高等学校の生徒により組織された合唱団との共演によるコンサートを成功に導いた。現在、横浜シティ・シンフォニエッタ、METT管弦楽団、三田フィルハーモニーオーケストラの指揮者を務める他、首都圏の各団体でも客演指揮者やトレーナーを務めている。

ゲスト コンサートマスター 五味 俊哉 (第14回定期演奏会)

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4歳よりヴァイオリンを始める。大学卒業後、地元の老舗市民オーケストラ「鎌倉交響楽団」に入団し、翌年コンサートマスターに就任。以来、約30年の永きに亘り“鎌響の顔”として活躍中。また、川崎市民交響楽団など幾つかのアマオケで、ゲストコンサートマスターとして客演している。

 

指揮者 山岡 健 (第13回定期演奏会)

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ピアノをウラディミール竹ノ内(Vladimir Takenouchi)氏、森ミドリ氏に、声楽をウィリアム・ウー(willium Wu)氏に師事。イタリアのクレモナにおいて巨匠故アルド・プロッティ(Aldo Protti)氏に学ぶ。教壇に立ちながら研鑽を積み、2004年、2005年と2年連続で全国合奏コンクールで1位。内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、最優秀指揮者賞を受賞。2007年より千葉県立千葉女子高等学校、現在は千葉県立津田沼高校オーケストラ部顧問としてタクトを振っている。音楽を通じた国際交流活動にも熱心に取り組んでおり、千葉日独協会が主催するイベントでの演奏活動などでも活躍。学生のみならず、社会人オーケストラの裾野を広げる活動にも積極的に取り組んでおり、奏交響楽団だけでなく他のアマチュアオーケストラの指導者としても活躍。